トヨタホームの坪単価は70〜110万円【2026】商品別の価格と総額

トヨタホームの坪単価は70〜110万円 商品別の価格と総額

「トヨタホームの坪単価っていくらくらいなの?」と気になっていませんか。

結論からお伝えすると、トヨタホームの坪単価は70〜110万円が2026年時点の相場です。トヨタグループの技術力を生かした鉄骨住宅で、大手ハウスメーカーの中ではミドル〜ミドルハイクラスの価格帯に位置します。商品シリーズや仕様によって坪単価に大きな差が出るため、自分に合った商品選びが重要です。

筆者は2025年に注文住宅を建てた際、複数のハウスメーカーに足を運んで比較検討しました。その経験から言えるのは、坪単価だけでなく総額ベースで比較しないと正しい判断ができないということです。この記事では、トヨタホームの商品別坪単価から坪数別の総額シミュレーション、値引き相場、他社比較まで詳しく解説します。

この記事でわかること
  • トヨタホームの坪単価の平均と価格帯(2026年最新)
  • シンセ・エスパシオ・平屋など商品別の坪単価一覧
  • 坪数別(25〜40坪)の総額シミュレーション
  • 本体価格と総額の違い・費用内訳
  • 値引き相場と費用を抑えるコツ
  • 他社ハウスメーカーとの坪単価比較

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目次

トヨタホームの坪単価は70〜110万円【2026年最新】

トヨタホームの坪単価は、2026年時点で70〜110万円が相場です。平均的には85〜100万円前後に集中しています。

トヨタホームの坪単価の平均は85〜100万円

トヨタホームは、トヨタ自動車グループの住宅メーカーです。自動車生産で培った工場品質管理の技術を住宅に応用しており、坪単価の平均は85〜100万円前後です。大手ハウスメーカーの中ではミドル〜ミドルハイクラスの価格帯に位置します。

ただし坪単価は選ぶ商品シリーズで大きく変わります。規格住宅の「シンセLQ」なら50〜70万円台で建てられる一方、自由設計の「エスパシオLS」では100万円を超えることもあります。

近年の資材費・人件費の高騰により、トヨタホームに限らず住宅全体の価格は上昇傾向が続いています。ネット上で見かける「坪単価60万円台」という情報は数年前のデータの場合が多いため注意が必要です。

電卓と家の模型で坪単価を計算するイメージ

坪単価の幅が大きい理由

トヨタホームの坪単価は70〜110万円と幅があります。この差が生まれる主な要因は以下の3つです。

  • 商品シリーズの違い(規格住宅か自由設計か)
  • 延床面積の大きさ(小さいほど坪単価は高くなる傾向)
  • オプション・仕様のグレード(外壁材・設備・内装など)

特に延床面積は坪単価に大きく影響します。25坪の家と40坪の家では、坪あたり5〜10万円の差が出ることもあります。キッチンやバスルームといった設備費は面積に関係なく一定額かかるため、面積が小さいほど坪単価は割高に見える仕組みです。

トヨタホームの商品別坪単価一覧

トヨタホームには複数の商品シリーズがあり、工法や設計の自由度によって坪単価が異なります。ここでは主要な商品別に坪単価の目安を紹介します。

商品名工法坪単価の目安特徴
シンセ・BiSS鉄骨ユニット80〜95万円主力商品・自由度と価格のバランス◎
シンセ・SmartStage鉄骨ユニット80〜100万円スキップフロアで空間を有効活用
シンセ・Cada鉄骨ユニット90〜105万円デザイン性を重視した上位モデル
シンセ・LQ(規格住宅)鉄骨ユニット50〜70万円規格プランで価格を抑えたモデル
シンセ・HAGUMI鉄骨ユニット70〜80万円子育て世代向け・手の届く価格帯
エスパシオLS鉄骨軸組(EST工法)90〜110万円3階建て対応・都市型の自由設計
エスパシオEF鉄骨軸組(EST工法)85〜110万円多層階・二世帯にも対応
MOKUA木造75〜85万円トヨタホームの木造住宅ライン
シンセ・ピアーナ(平屋)鉄骨ユニット60〜80万円平屋専用・生活動線をコンパクトに

上記の坪単価はいずれも本体工事費ベースの目安です。オプションや仕様変更によって上下するため、正確な価格は見積もりを取って確認してください。

シンセシリーズ:トヨタホームの主力ライン

シンセシリーズは、トヨタホーム独自の「鉄骨ユニット工法」を採用した主力商品です。工場で住宅の約85%を生産し、現場での施工を最小限に抑えることで高い品質と短い工期を両立しています。

シンセ・BiSSは坪単価80〜95万円で、自由設計と価格のバランスが取れた人気モデルです。トヨタホームで最も多くの方が選んでいる商品であり、初めて注文住宅を検討する方にもおすすめできます。最大35畳の大空間LDKが実現できるため、開放感のあるリビングを希望する方に特に人気があります。

シンセ・SmartStageは坪単価80〜100万円で、スキップフロアにより空間を立体的に活用できるのが特徴です。1.5階や2.5階といった中間層を設けることで、延床面積以上の空間ボリュームを生み出します。収納を増やしたい方や限られた敷地を最大限に活かしたい方に向いています。

シンセ・Cadaはデザイン性を重視した上位モデルで、坪単価は90〜105万円です。外観デザインのバリエーションが豊富で、都市型のシャープなデザインからナチュラルテイストまで幅広いスタイルに対応します。外観・内装ともにこだわりたい方に選ばれています。

都市型シャープなデザインの住宅外観

シンセ・LQ(規格住宅):50〜70万円で手が届く

シンセ・LQはトヨタホームの規格住宅です。坪単価50〜70万円と、トヨタホームの中では最も手ごろな価格帯に設定されています。

あらかじめ用意された間取りプランから選ぶ方式のため、自由設計のような細かいカスタマイズはできません。しかしトヨタホームの品質基準は維持されており、鉄骨ユニット工法の耐震性や工場品質管理のメリットはそのまま受けられます。

「トヨタホームで建てたいけど予算が心配」という方にとって、まず検討すべき商品です。ローコスト住宅に近い価格帯で大手の安心感を得られる点が最大の魅力です。20代〜30代の子育て世代からの支持が特に高く、初めての家づくりでも安心して進められます。

なお、同じくコストを抑えた商品に「シンセ・HAGUMI」(坪単価70〜80万円)もあります。HAGUMIはLQよりカスタマイズの幅が広く、規格住宅と自由設計の中間に位置するモデルです。予算に少し余裕がある場合は候補に入れてもよいでしょう。

エスパシオシリーズ:都市型の自由設計

エスパシオシリーズは、鉄骨軸組の「EST工法」を採用した自由設計モデルです。ユニット工法と異なり、間取りの自由度が高いのが特徴です。3階建てや多層階にも対応しており、都市部の狭小地や二世帯住宅を検討している方に向いています。

エスパシオLSの坪単価は90〜110万円で、トヨタホームの中では高価格帯に位置します。エスパシオEFも85〜110万円と同水準です。ユニット工法のシンセシリーズと比べると坪単価は10〜15万円ほど高くなる傾向があります。

設計の自由度を最優先にしたい方はエスパシオ、コストパフォーマンスを重視する方はシンセシリーズを選ぶのが一般的な判断基準です。

平屋シリーズ:シンセ・ピアーナは坪単価60〜80万円

平屋を検討している方向けには「シンセ・ピアーナ」があります。坪単価の目安は60〜80万円で、シンセシリーズの中でも比較的手ごろな価格帯です。

ワンフロアで生活動線が完結する平屋は、老後を見据えた住まいや、階段の上り下りを減らしたい子育て世帯からの人気が高まっています。シンセ・ピアーナは鉄骨ユニット工法をベースにしながら、勾配天井やロフトを活用して平屋ならではの開放感を演出できるのが特徴です。ただし平屋は2階建てに比べて基礎面積・屋根面積が広くなる分、同じ延床面積でも坪単価がやや高くなる傾向がある点は覚えておきましょう。

トヨタホームの坪数別・総額シミュレーション

坪単価だけでは実際にいくらかかるのかイメージしにくいため、坪数別の総額シミュレーションを紹介します。本体価格に加えて、付帯工事費・諸費用を含めた総額の目安を算出しています。

坪数別の本体価格と総額の目安

以下の表は、トヨタホームの平均的な坪単価(約90万円)をベースに算出した目安です。総額は本体価格の1.2〜1.3倍を想定しています。

坪数本体価格(税込目安)付帯工事費・諸費用総額の目安(土地代別)
25坪約2,250万円約450〜675万円約2,700〜2,925万円
30坪約2,700万円約540〜810万円約3,240〜3,510万円
35坪約3,150万円約630〜945万円約3,780〜4,095万円
40坪約3,600万円約720〜1,080万円約4,320〜4,680万円

上記は土地代を含まない金額です。土地を購入する場合は、さらに土地代と仲介手数料が加算されます。たとえば30坪の家を建てる場合、建物の総額だけで3,200〜3,500万円程度が目安になります。

首都圏で土地を購入するケースでは、土地代2,000万円前後を加えて総額5,000〜5,500万円前後になることも珍しくありません。地方都市であれば土地代が1,000万円前後に抑えられるため、総額4,000万円台も十分に現実的です。

注文住宅の費用内訳を示す円グラフ

シンセ・LQ(規格住宅)なら総額2,000万円台も可能

規格住宅のシンセ・LQであれば坪単価50〜70万円のため、総額をかなり抑えることができます。

坪数本体価格(税込目安)総額の目安(土地代別)
25坪約1,250〜1,750万円約1,500〜2,275万円
30坪約1,500〜2,100万円約1,800〜2,730万円
35坪約1,750〜2,450万円約2,100〜3,185万円

「大手ハウスメーカーで2,000万円台の家を建てたい」という方にとって、シンセ・LQは現実的な選択肢です。間取りの自由度は限られますが、耐震性や品質は自由設計モデルと同等です。

トヨタホームの本体価格と総額の違い

トヨタホームに限らず、注文住宅では「坪単価×坪数=総額」とはなりません。本体工事費以外に多くの費用が発生するため、その内訳を把握しておくことが重要です。

注文住宅の費用内訳

注文住宅の費用は、大きく3つに分類されます。

費用項目割合の目安主な内容
本体工事費総額の70〜80%建物本体の建築にかかる費用
付帯工事費総額の15〜20%外構・地盤改良・屋外給排水・ガス工事など
諸費用総額の5〜10%登記費用・住宅ローン手数料・火災保険料など

坪単価は「本体工事費」を延床面積で割った数値です。つまり実際の総額は坪単価から計算した本体価格の1.2〜1.3倍になると考えておきましょう。

たとえば坪単価90万円・30坪で本体価格が2,700万円の場合、総額は3,240〜3,510万円が目安です。さらに土地代が加わるため、資金計画は余裕を持って立てることをおすすめします。

見落としがちな追加費用

見積もりの段階で見落としがちな費用がいくつかあります。

  • 外構工事費:駐車場・フェンス・植栽などで100〜300万円
  • 地盤改良費:地盤が弱い場合に50〜200万円
  • カーテン・照明・エアコン:50〜100万円
  • 引越し費用・仮住まい費用:20〜50万円

筆者自身、注文住宅を建てた際に外構費用が想定以上に高くなった経験があります。特に外構工事はハウスメーカー経由だと割高になりがちで、別業者への依頼も検討する価値があります。

特に地盤改良費は土地の状態次第で金額が大きく変わります。地盤調査の結果、軟弱地盤と判定されると100万〜200万円の追加費用が発生することもあります。土地選びの段階で地盤の状態を確認しておくと、予算オーバーを防げます。

見積もりを取る際は「本体工事費だけの見積もり」ではなく、「付帯工事費・諸費用込みの総額見積もり」を必ず依頼しましょう。複数社の見積もりを総額ベースで比較することが、後悔しない家づくりの第一歩です。

トヨタホームの坪単価を他社と比較

トヨタホームの坪単価が他のハウスメーカーと比べてどの程度なのか、主要メーカーとの比較表を作成しました。

大手ハウスメーカー坪単価比較表

ハウスメーカー坪単価の目安主な構造
積水ハウス120〜160万円鉄骨・木造
住友林業90〜140万円木造
ヘーベルハウス85〜130万円鉄骨(重量)
大和ハウス90〜140万円鉄骨・木造
パナソニックホームズ90〜130万円鉄骨
セキスイハイム70〜130万円鉄骨ユニット・木造
トヨタホーム70〜110万円鉄骨ユニット・鉄骨軸組
一条工務店50〜105万円木造
ミサワホーム60〜150万円木造・鉄骨
タマホーム40〜70万円木造

トヨタホームは大手ハウスメーカーの中ではミドルクラスに位置しています。積水ハウスや住友林業、ヘーベルハウスといった最上位クラスに比べると手が届きやすい価格帯です。一方でタマホームや一条工務店といったローコスト〜ミドル帯のメーカーと比べると、やや高めになります。

同じ鉄骨メーカー同士で比べると、大和ハウス(90〜140万円)やパナソニックホームズ(90〜130万円)と近い価格帯です。ただしトヨタホームは規格住宅「シンセ・LQ」があるため、下限の坪単価はセキスイハイムと並び鉄骨大手の中で最も安い水準です。

セキスイハイムとの比較

トヨタホームと最も比較されやすいのがセキスイハイムです。どちらも「鉄骨ユニット工法」を採用しており、工場で大部分を生産して現場で組み立てる点が共通しています。

坪単価はセキスイハイムが70〜130万円、トヨタホームが70〜110万円で、下限は同水準ですが、上限はトヨタホームのほうが低く抑えられています。これは規格住宅「シンセ・LQ」の存在が大きく影響しています。

セキスイハイムは太陽光発電や蓄電池を標準搭載するプランが多く、初期費用は高いものの光熱費を抑えられるメリットがあります。一方トヨタホームは、トヨタグループの技術力を生かした全館空調「スマート・エアーズ」が特徴です。どちらも一長一短があるため、実際に見積もりを取って総額ベースで比較することをおすすめします。

ハウスメーカー全体の坪単価ランキングはこちらの記事で詳しくまとめています。

トヨタホームの坪単価が安い理由

トヨタホームの坪単価は大手の中では比較的手ごろですが、これは品質が低いからではありません。トヨタグループならではの理由があります。

工場生産比率85%による効率化

トヨタホームは住宅の約85%を工場で生産します。これはトヨタ自動車の生産技術を住宅に応用したもので、現場での施工を最小限に抑えることができます。

工場生産のメリットは、品質のバラつきが少ないこと、天候の影響を受けないこと、そして人件費を抑えられることです。据え付け作業は1日で完了するため、現場の施工期間が短く、結果的にコストダウンにつながっています。

一般的な注文住宅の工期が4〜6ヶ月かかるのに対し、トヨタホームは工場生産を含めても約2〜3ヶ月で完成します。工期が短い分、仮住まいの家賃や引越し費用も抑えられるため、トータルコストの面でも有利です。

トヨタグループの資材調達力

トヨタグループのスケールメリットを活かした資材調達も、コスト面での強みです。鉄骨の調達コストや部品の共通化により、同クラスの鉄骨住宅メーカーと比較しても割安な価格設定が可能になっています。

ただし「安い=品質が低い」わけではありません。工場の品質管理は自動車産業レベルで、耐震実験や耐久性試験もトヨタグループの試験施設で実施されています。コストを抑えつつ品質を維持できる体制が整っているのがトヨタホームの強みです。

トヨタホームの坪単価を抑えるコツと値引き

トヨタホームの坪単価を少しでも抑えたい方に向けて、費用を下げるコツと値引き交渉のポイントを紹介します。

費用を抑える5つのコツ

  1. 規格住宅「シンセ・LQ」を検討する(坪単価50〜70万円)
  2. 不要なオプションを見直して標準仕様に近づける
  3. 延床面積を最適化する(必要以上に大きくしない)
  4. 外構工事を別業者に依頼してコストを削減する
  5. 決算期(3月・9月)のキャンペーンを活用する

特に外構工事は見落としがちなコスト削減ポイントです。ハウスメーカー経由の外構見積もりは割高になることが多く、専門業者に依頼すると同じ内容で数十万〜百万円以上安くなるケースもあります。

値引き相場は本体価格の5〜10%

トヨタホームの値引き相場は、本体価格の5〜10%が現実的なラインです。本体価格3,000万円であれば150〜300万円の値引きが期待できます。

値引き交渉を有利に進めるポイントは以下のとおりです。

値引き交渉のコツ
  • 他社の見積もりを取得して提示する(最も効果的)
  • 決算期(3月・9月)に交渉する
  • 紹介割引を活用する(本体価格の約5%が目安)
  • 施工時期をトヨタホーム側に合わせる
  • オプションのサービスや設備グレードアップを交渉する

筆者の経験では、複数のハウスメーカーから見積もりを取っておくと交渉がスムーズに進みました。各社の価格帯と提案内容を比較することで、値引き交渉にも根拠のある材料を持てるためです。

複数社への見積もり依頼は一社ずつ展示場を回ると時間がかかりますが、タウンライフの一括請求サービスを使えば自宅にいながら複数社の間取りと見積もりが届きます。

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トヨタホームの坪単価に影響する特徴と性能

トヨタホームの坪単価には、標準仕様に含まれる性能やアフターサービスも反映されています。主な特徴を紹介します。

耐震性:鉄骨ラーメン構造で地震に強い

トヨタホームの鉄骨ユニット工法は、柱と梁を剛接合した「鉄骨ラーメン構造」を採用しています。自動車のボディと同じ考え方で設計されており、業界トップクラスの耐震性を誇ります。

阪神・淡路大震災級の揺れにも耐えられるよう設計されており、実大振動実験では損傷がほぼないことが確認されています。耐震等級3(最高等級)の取得にも対応しています。

全館空調「スマート・エアーズ」

トヨタホームの全館空調システム「スマート・エアーズ」は、家中の温度を24時間均一に保つシステムです。各部屋にエアコンを設置する必要がなく、廊下やトイレ、洗面所まで快適な温度を維持できます。

スマート・エアーズはオプションですが、導入する方が多い人気設備です。坪単価に含まれていないケースが多いため、見積もり時に確認しておきましょう。導入費用は住宅の広さにもよりますが、100〜150万円程度が目安です。

保証・アフターサービス

トヨタホームは初期保証40年、最長保証60年を掲げています。これは大手ハウスメーカーの中でもトップクラスの長さです。初期保証40年は、積水ハウス(30年)や大和ハウス(30年)を上回る水準です。

初期保証期間中は無償で定期点検を受けられるため、長期的なランニングコストを抑えることができます。外壁や防水の定期メンテナンスは必要ですが、構造躯体については40年間安心して住み続けられます。

保証期間の長さは坪単価に反映されている部分でもありますが、30年後・40年後のメンテナンス費用まで含めたトータルコストで考えると、コストパフォーマンスの高さにつながります。

【独自アンケート】トヨタホームで建てた4人のリアルな声

ここまでの坪単価・費用の解説に加えて、kurabelが独自に実施したアンケート(Googleフォーム、2026年7月実施)に寄せられた、トヨタホームで実際に家を建てた施主4名の回答を紹介します。個人が特定される情報(本名・詳細住所など)は除き、ニックネームと都道府県のみ公開しています。

アンケート結果サマリー(n=4)

平均総合満足度:4.5/5点

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ニックネーム都道府県建築年延床面積総額目安総合満足度
airiさん愛知県2026年36坪400万円5/5
kkケンさん東京都2023年100坪1,000万円4/5
せーーさん愛知県2026年35坪4,500万円5/5
そとさんさん愛知県2015年40坪2,400万円4/5

回答者の生の声(ピックアップ)

airiさん(愛知県/2026年築)

総合満足度:5/5

決め手:会社・スーパー・駅が近く、庭付きで地盤が強いこと

良かった点:子供が産まれるタイミングに合い、動線をしっかり考えたので住みやすい

後悔した点:特になし

kkケンさん(東京都/2023年築)

総合満足度:4/5

決め手:有名で知っていたこと

良かった点:生活がとても楽になった

後悔した点:もっと交渉ができたはず

せーーさん(愛知県/2026年築)

総合満足度:5/5

決め手:地元のハウスメーカーだったこと

良かった点:安全性の高さ

後悔した点:特にない

そとさんさん(愛知県/2015年築)

総合満足度:4/5

決め手:長期保証の手厚さ

良かった点:長期保証と定期点検がセットになっていること

後悔した点:本体価格がやや高めになってしまったこと

トヨタホームで家を建てる際の注意点

トヨタホームを検討する際に知っておきたい注意点を整理しました。坪単価だけでは見えない部分もあるため、事前に把握しておきましょう。

ユニット工法は間取りの自由度に制約がある

シンセシリーズが採用する鉄骨ユニット工法は、工場で生産したユニットを現場で組み合わせる方式です。工期の短さや品質の安定というメリットがある一方、ユニットのサイズに制約されるため間取りの自由度はやや低くなります。

変形地や特殊な間取りを希望する場合は、鉄骨軸組工法の「エスパシオシリーズ」を検討するか、他のハウスメーカーとも比較することをおすすめします。

対応エリアが限定的

トヨタホームは全国展開していますが、一部対応していない地域があります。特に北海道や東北の一部、離島などでは対応エリア外となる場合があります。また、エスパシオGT(坪単価155万円〜)のように東京都限定の商品もあるため、商品によっても対応地域が異なります。

検討を始める前に、お住まいの地域が対応エリアかどうかを公式サイトで確認しましょう。対応エリア外の場合は、同じ鉄骨ユニット工法のセキスイハイムなどが候補になります。

複数社比較で後悔を防ぐ

筆者は4社のハウスメーカーに足を運んで比較検討しましたが、実際に各社の展示場を回ると打ち合わせ回数がかなり多くなり大変でした。しかしその分、各社の強み・弱みが明確になり、最終的に納得のいく選択ができました。行く前のイメージと実際に話を聞いた後の印象がかなり変わることも多く、やはり複数社に足を運ぶ価値はあります。

トヨタホーム1社だけで決めてしまうのはリスクがあります。少なくとも3社以上の見積もりを取り、同じ条件(坪数・仕様)で比較することが重要です。見積もり比較は値引き交渉の材料にもなるため、最終的にトヨタホームに決める場合でも他社の見積もりは無駄になりません。各社の比較や選び方のポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。

トヨタホームの坪単価に関するよくある質問

トヨタホームの坪単価について、よく寄せられる質問をまとめました。

トヨタホームで30坪の家を建てるといくらかかる?

トヨタホームで30坪の家を建てる場合、本体価格は約2,700万円(坪単価90万円で計算)です。付帯工事費や諸費用を含めた総額は約3,200〜3,500万円が目安になります。規格住宅のシンセ・LQを選べば、総額2,000万円台前半も可能です。土地代は別途かかります。

トヨタホームの坪単価は他社と比べて高い?安い?

トヨタホームの坪単価は70〜110万円で、大手ハウスメーカーの中ではミドルクラスです。積水ハウス(120〜160万円)やヘーベルハウス(85〜130万円)より安く、タマホーム(40〜70万円)よりは高い位置づけです。鉄骨住宅としてはコストパフォーマンスの高いメーカーと言えます。

トヨタホームで値引きはできる?

トヨタホームでは本体価格の5〜10%程度の値引きが期待できます。3,000万円の場合は150〜300万円が目安です。他社の見積もりを提示しての交渉、決算期(3月・9月)のキャンペーン活用、紹介割引の利用が効果的です。

トヨタホームの家は寒い?断熱性能は大丈夫?

トヨタホームのUA値は0.5〜0.56程度で、ZEH基準を満たしています。鉄骨住宅は木造に比べて断熱性が劣ると言われますが、トヨタホームでは断熱材の充填や全館空調「スマート・エアーズ」の導入で快適な室内環境を実現しています。

トヨタホームで安く建てるにはどうすればいい?

最も効果的なのは規格住宅「シンセ・LQ」を選ぶことです。坪単価50〜70万円で大手の品質が手に入ります。また、オプションの見直し、外構工事の別業者依頼、決算期の交渉なども有効です。複数社から見積もりを取り、総額ベースで比較することが費用を抑える基本です。

トヨタホームで平屋は建てられる?坪単価はいくら?

トヨタホームには平屋専用商品「シンセ・ピアーナ」があり、坪単価の目安は60〜80万円です。鉄骨ユニット工法をベースにしつつ、勾配天井やロフトで平屋ならではの開放感を演出できます。平屋は2階建てより基礎・屋根面積が広くなる分、同じ延床面積でも坪単価がやや割高になる点は考慮しておきましょう。

まとめ:トヨタホームの坪単価は70〜110万円で大手の中では手ごろ

トヨタホームの坪単価は70〜110万円で、大手ハウスメーカーの中ではコストパフォーマンスに優れたメーカーです。商品シリーズごとの坪単価をあらためてまとめます。

商品名坪単価の目安
シンセ・LQ(規格住宅)50〜70万円
シンセ・HAGUMI70〜80万円
シンセ・BiSS80〜95万円
シンセ・SmartStage80〜100万円
シンセ・Cada90〜105万円
エスパシオLS90〜110万円
エスパシオEF85〜110万円
シンセ・ピアーナ(平屋)60〜80万円

トヨタグループの技術力を生かした工場品質管理、高い耐震性、長期保証が魅力です。ただし坪単価だけで判断せず、必ず総額ベースで複数社を比較することが後悔しない家づくりの基本です。

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