「住友林業で平屋を建てたいけど、坪単価はどのくらいになるの?」「平屋専用の商品があるって聞いたけど本当?」と気になっていませんか。結論からお伝えすると、住友林業の平屋は坪単価95〜130万円が目安で、平屋専用商品「GRAND LIFE(グランドライフ)」が主力の選択肢になります。
筆者は住友林業・大和ハウス・パナソニックホームズ・ミサワホームの4社に実際に足を運んで比較検討し、2025年5月に住友林業で注文住宅を建てました。最終的には2階建てを選びましたが、当時は柱のない大空間リビングへのこだわりから平屋も選択肢の一つとして真剣に検討した経験があります。
この記事では、住友林業の平屋専用商品GRAND LIFEの特徴や坪単価の目安、総二階との価格差、坪数別の総額シミュレーション、木の質感が平屋で活きる理由、間取りのコツまで、実体験を交えてわかりやすく解説します。
- 住友林業の平屋専用商品「GRAND LIFE(グランドライフ)」の特徴
- 住友林業の平屋の坪単価と総二階との価格差
- 木の質感・大空間設計が平屋でどう活きるか
- 20坪〜40坪の坪数別・総額シミュレーション
- 住友林業の平屋のメリット・デメリット
- 間取りのコツと他社ハウスメーカーとの比較
住友林業で平屋を建てるなら「GRAND LIFE(グランドライフ)」
住友林業には平屋専用に企画された商品「GRAND LIFE(グランドライフ)」があります。まずはこの商品の特徴と、住友林業における平屋の位置づけを見ていきましょう。

GRAND LIFEはBF構法をベースにした平屋専用商品
GRAND LIFEは、住友林業の主力工法である「ビッグフレーム構法(BF構法)」をベースに、平屋の暮らしに合わせて企画された商品です。太い集成柱を使うBF構法の特性を活かし、平屋でも柱の少ない広々としたLDKを実現しやすいのが特徴です。

コンセプトは「平屋の豊かさ」。ゆとりある広さと木の温もりを両立した設計で、子育て世代からセカンドライフを見据えたシニア層まで幅広い層から支持されています。デザイン面でもアシンメトリーな切妻屋根や印象的なコーナーサッシなど、平屋らしい水平ラインを活かした外観が特徴です。
「プラスカイ」で平屋でも開放感のある空間を実現

出典:公式サイト
平屋は構造上、天井高を確保しにくく圧迫感が出やすいという弱点があります。GRAND LIFEでは「プラスカイ」と呼ばれる1.5階相当の勾配天井空間をオプションで設けられ、吹き抜けのような開放感をワンフロアのまま実現できるのが最大の差別化ポイントです。
BF構法は最大開口幅7.1m・壁倍率22.4倍という高いスペックを持ち、大きな窓を配置しても構造的な強度を保てます。平屋でも大開口・高天井という「大空間」を求める方に向いた商品です。
住友林業の契約者の約4割が平屋を選択
住友林業では、契約者の4割程度が平屋を選ぶともいわれています。全国的に平屋人気が高まっている流れと合わせて、住友林業自身も公式サイトに平屋専用の実例集やプランギャラリーを用意するなど、平屋需要に力を入れている様子がうかがえます。
大手ハウスメーカーの中でも、平屋専用の商品ラインを明確に企画しているのは住友林業の特徴の一つです。単に「2階建てを1階だけにした家」ではなく、平屋の暮らしに合わせて一から設計された商品という点は、検討する価値があるポイントです。
国土交通省の住宅着工統計を見ても、平屋の着工棟数は2012年の約31,500棟から2025年には約60,600棟へと10年強で約2倍に増加しています。新築住宅全体に占める平屋の割合も2014年の7.5%から2024年には16.8%まで上昇しており、もはや平屋は「地方のシニア向け住宅」ではなく、あらゆる世代・ライフスタイルで選ばれる住宅の形になっています。住友林業が平屋専用商品に力を入れているのも、この全国的な需要拡大が背景にあります。
GRAND LIFE以外の商品でも平屋は建てられる
平屋を建てられるのはGRAND LIFEだけではありません。完全自由設計の「MyForest BF(マイフォレストBF)」であれば、平屋のプランニングも可能です。GRAND LIFEが企画性の高い商品であるのに対し、MyForest BFはより自由度の高い間取りを一から設計したい方に向いています。
一方、規格型の「Forest Selection BF」は商品の性格上、平屋プランの用意が少ない傾向にあります。住友林業で平屋を検討する場合は、GRAND LIFEを軸にしつつ、こだわりの強さに応じてMyForest BFも視野に入れるのが基本的な選び方です。住友林業の標準仕様全体については、以下の記事で詳しく解説しています。

住友林業の平屋の坪単価は95〜130万円が目安
住友林業の平屋を建てる場合、坪単価はどのくらいかかるのでしょうか。商品別の目安と、坪単価だけで判断すべきでない理由を解説します。
GRAND LIFEの坪単価は95〜125万円が目安
GRAND LIFEの坪単価は、本体工事費ベースで95〜125万円が目安です。仕様やオプションによっては130万円を超えるケースもあります。プラスカイの採用や外壁のグレードアップ、キッチン・浴室などの設備仕様によって金額は変動します。
住友林業全体の坪単価(本体工事費ベースで90〜140万円、平均110〜120万円前後)と比べると、GRAND LIFEは平屋専用の企画商品という性格上、比較的抑えめの価格帯に収まっています。住友林業全体の坪単価・値上げ動向については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

商品別の坪単価比較(GRAND LIFE・MyForest BF・Forest Selection BF)
住友林業で平屋を検討する際に候補となる商品を、坪単価の目安で比較すると以下の通りです。
| 商品名 | 建物タイプ | 坪単価目安 |
|---|---|---|
| GRAND LIFE | 平屋専用(企画型) | 95〜125万円 |
| MyForest BF | 総二階・完全自由設計(平屋も可) | 115〜135万円 |
| Forest Selection BF | 総二階・セミオーダー | 95〜110万円 |
GRAND LIFEは企画型商品のため、完全自由設計のMyForest BFよりも坪単価が抑えられている点が特徴です。ただし、これは商品グレードの違いによるものであり、「同じ仕様のまま2階建てを平屋に変更した場合」にどうなるかは、次の章で詳しく比較します。
坪単価だけで総額を判断しない
「坪単価×坪数=建築費用」と単純に計算すると、実際の総額とはズレが生じます。本体工事費以外にも、付帯工事費・外構費・地盤改良費・設計料・諸費用などが別途かかるためです。
一般的に、総額は本体工事費の1.3〜1.5倍になると見込んでおくと安心です。筆者自身、住友林業で家を建てる際に外構費用が想定を大幅に超えた経験があります。それほど凝ったデザインではなかったにもかかわらず、住友林業経由の外構見積もりは600万円を超えました。
「結局わが家には平屋が合うの?」と迷ったら、60秒の無料診断が便利です。予算・延床面積・重視するポイントを選ぶだけで、あなたと相性の良いハウスメーカーのタイプがわかります。
住友林業|平屋と総二階(2階建て)の価格差を徹底比較
平屋を検討する上で気になるのが、総二階(2階建て)と比べてどのくらい価格が変わるかという点です。住友林業の場合、商品としての比較と、同一仕様で階数だけを変えた場合の比較を分けて考える必要があります。
商品として比較するとGRAND LIFEの方が坪単価は同等〜やや抑えめ
前章の比較表の通り、GRAND LIFE(平屋専用・95〜125万円)とMyForest BF(総二階・自由設計・115〜135万円)を商品として比較すると、GRAND LIFEの方が坪単価は同等かやや低めに見えます。これはGRAND LIFEが企画型商品として仕様の選択肢をある程度絞り込み、コストを抑える設計になっているためです。
つまり「住友林業で平屋にすると高くなる」と単純に思われがちですが、商品選びによっては平屋の方が坪単価を抑えられるケースもあるのが住友林業の特徴です。
同一仕様なら平屋の方が坪単価は上がりやすい
一方で、住宅業界全体の一般論として、同じ延床面積・同じ仕様のまま総二階を平屋に変更すると、坪単価は5〜15万円程度高くなる傾向があります。理由は基礎工事・屋根工事のコストが延床面積ではなく「接地面積」に比例するためです。
| 建物タイプ | 30坪の基礎・屋根面積の目安 | 坪単価への影響 |
|---|---|---|
| 総二階(2階建て) | 各階15坪ずつ=基礎面積は延床の約半分 | 基準(変動なし) |
| 平屋 | 1階に30坪すべてを収める=基礎面積は延床とほぼ同一 | 坪単価が5〜15万円程度上がる傾向 |
延床30坪の家を平屋で建てると、総二階の約2倍近い基礎・屋根面積が必要になります。GRAND LIFEの坪単価が比較的抑えられているのは、企画型商品としてのコスト圧縮努力の結果であり、「平屋そのものが安い」というわけではない点は理解しておきましょう。
総額で考えると土地代を含めた比較が必要
平屋は総二階と同じ延床面積を確保するために、より広い土地が必要になります。都市部では土地代の差が総予算に大きく影響するため、建物の坪単価だけでなく土地代を含めた総額で比較することが欠かせません。
逆に、すでに広めの土地を所有している方や、郊外・地方で土地を検討している方にとっては、平屋の坪単価の高さはそれほど大きなデメリットにならないケースもあります。土地条件によって最適な選択が変わる点を押さえておきましょう。
住友林業の平屋で活きる「木の質感」と大空間設計の魅力
住友林業といえば木の質感へのこだわりが強みのハウスメーカーです。この強みは、実は平屋でこそより一層活きると筆者は考えています。
床材・天井材のバリエーションが平屋の開放感を引き立てる
筆者が住友林業の展示場を初めて訪れた際、木の使い方の多彩さに驚きました。フローリングの素材選びはもちろん、天井への木材の使い方、小上がり部分をスプーンでくり抜いたような独特の質感の木材など、加工のバリエーションの豊富さに感動した経験があります。
平屋はワンフロアで視線が遮られにくいため、床から天井まで連続する木の質感がより印象的に感じられます。階段で空間が分断される2階建てと違い、平屋は一つの空間として木の表情を最大限に楽しめるのが特徴です。
BF構法の柱のない大空間は平屋でこそ活きる
筆者は当初、セミオーダーのフォレスト・セレクションで見積もりを進めていましたが、最終的に完全自由設計のMyForest BFに変更しました。理由は、南側全面に大きな窓をつけてリビングを大空間にしたいという希望が、フォレスト・セレクションでは「大空間の中に柱または壁を設ける必要がある」という制約のため実現できなかったからです。
この経験から感じたのは、柱のない大空間を求めるなら、BF構法をベースにした商品を選ぶ価値が非常に大きいということです。平屋であればなおさら、GRAND LIFEのような大開口・高天井に対応した商品を選ぶことで、ワンフロアの家でも圧迫感のない開放的なLDKを実現できます。
筆者が感じた住友林業の木へのこだわり
住友林業の展示場を訪れた第一印象は「おしゃれ・高級感がある・木の質感が良い」というものでした。他社にはない独特の空気感があり、一歩入った瞬間から「ここで建てたい」という気持ちが芽生えたのを覚えています。
筆者自身は最終的に2階建てを選びましたが、平屋も真剣に検討した一人です。もし平屋を選んでいたら、木の質感を全方位から感じられる空間になっていただろうと今でも感じます。

住友林業の平屋|坪数別・総額シミュレーション【20坪〜40坪】
住友林業の平屋を建てる場合の総額目安を、坪数別にシミュレーションしました。坪単価を3パターン(100万円・115万円・130万円)に分けて試算しています。
20坪〜40坪の坪数別・総額シミュレーション表
下記の表は、総額を本体工事費の約1.4倍で算出した目安です。
| 坪数 | 坪単価100万円 | 坪単価115万円 | 坪単価130万円 |
|---|---|---|---|
| 20坪 | 本体2,000万円 総額2,800万円 | 本体2,300万円 総額3,220万円 | 本体2,600万円 総額3,640万円 |
| 25坪 | 本体2,500万円 総額3,500万円 | 本体2,875万円 総額4,025万円 | 本体3,250万円 総額4,550万円 |
| 30坪 | 本体3,000万円 総額4,200万円 | 本体3,450万円 総額4,830万円 | 本体3,900万円 総額5,460万円 |
| 35坪 | 本体3,500万円 総額4,900万円 | 本体4,025万円 総額5,635万円 | 本体4,550万円 総額6,370万円 |
| 40坪 | 本体4,000万円 総額5,600万円 | 本体4,600万円 総額6,440万円 | 本体5,200万円 総額7,280万円 |
※総額は本体工事費に付帯工事費・外構費・設計料・諸費用等を含めた概算です。実際の金額はプランや土地条件によって異なります。
20坪台(夫婦・シニア世帯)で建てる場合
20坪台は、夫婦2人暮らしやセカンドライフを見据えたシニア世帯に人気の坪数帯です。GRAND LIFEの坪単価目安(95〜125万円)で試算すると、本体工事費は1,900万〜2,500万円、総額では2,700万〜3,500万円程度が目安になります。
寝室・LDK・水回りをコンパクトにまとめつつ、プラスカイで天井を高くすることで、数字以上の開放感を得やすいのがこの坪数帯の特徴です。
30坪台(ファミリー世帯)で建てる場合
子ども2人以上のファミリー世帯では、30〜35坪が検討の中心になります。30坪であれば本体工事費2,850万〜3,900万円、総額では4,000万〜5,500万円程度が目安です。
平屋で30坪を超えると、生活動線をどう設計するかが住み心地を大きく左右します。子ども部屋・水回り・LDKの配置バランスは、間取りのコツの章で詳しく解説します。
筆者が実際に建てた際の費用感(参考データ)
筆者は2025年にMyForest BFで2階建ての注文住宅を建てました。延床面積128㎡(約38.7坪)で本体工事費は約5,000万円、坪単価に換算すると約129万円でした。諸費用は約135万円、外構費は約250万円、太陽光・蓄電池などの補助金約435万円を差し引いた実質総額は約4,950万円です。
平屋ではなく2階建てでの実例ですが、同じBF構法の坪単価水準として参考にはなる数字です。打ち合わせを重ねる中で、標準仕様の範囲内でも十分な質感が得られると感じました。こだわりを加えるほど予算は膨らむため、優先順位を決めてから打ち合わせに臨むことをおすすめします。

坪単価・総額を確認しながら検討したい方には、オーナー紹介制度の利用がおすすめです。住友林業のオーナー紹介制度なら、紹介経由の割引・特典に加えて、対応の良い営業担当者を紹介してもらえます。下記のフォームからお気軽にご連絡ください。
住友林業の平屋のメリット
坪単価が総二階と比べて上がりやすい平屋ですが、住友林業ならではのメリットも多くあります。主なメリットを確認しましょう。
ワンフロアの暮らしやすさ×BF構法の耐震性
階段の上り下りがなく、家族の気配を感じやすいワンフロアの暮らしやすさは平屋ならではの魅力です。これに住友林業のBF構法による高い耐震性が組み合わさることで、より安心して長く暮らせる住まいになります。平屋はもともと重心が低く、構造的にも地震の揺れに強いとされる形状のため、老後を見据えて平屋を検討する方にとって大きな安心材料です。
プラスカイで天井高を確保し圧迫感を軽減できる
平屋の弱点になりがちな「天井の低さによる圧迫感」を、プラスカイという専用オプションで解消できるのは住友林業ならではの強みです。1.5階相当の勾配天井空間を設けることで、平屋でも視覚的な広がりを演出できます。
老後を見据えたバリアフリー設計との相性の良さ
すべての生活空間が1階に集約される平屋は、将来的な身体機能の変化を見据えたバリアフリー設計と相性が良い間取りです。段差の少ない住まいを目指す方にとって、平屋という選択肢自体が大きなメリットになります。
住友林業の平屋のデメリット・注意点
メリットだけでなく、契約前に知っておくべきデメリットや注意点も正直にお伝えします。
総二階より初期費用・土地代がかさみやすい
ここまで解説してきた通り、同一仕様で比較すると平屋は総二階より坪単価が高くなる傾向があります。また、同じ延床面積を確保するにはより広い土地が必要になるため、土地代を含めた総予算が膨らみやすい点にも注意が必要です。
住友林業は2025年後半から2026年にかけて資材費・人件費の高騰による値上げが続いています。平屋を検討中の方も早めに見積もりを取得しておくことをおすすめします。
外構費用が高くなりやすい
平屋は建物が横に広がる分、同じ敷地でも外構に使えるスペースが限られやすくなります。筆者の場合、それほど凝ったデザインではなかったにもかかわらず、住友林業経由の外構見積もりは600万円を超えました。最終的には別の外構業者に依頼して費用を抑えましたが、外構業者選びには注意が必要です。
筆者が契約した外構業者はその後、着工の大幅な遅延を繰り返し、内容証明を送ってプレッシャーをかけたことでようやく工事が完了しました。その業者はその後、複数の被害者が出る事態になっていたことを後から知りました。外構は「安さだけ」で選ぶのはリスクがあります。審査を通った業者から選べる一括比較サービスを使うか、住友林業に一括で依頼するのが安心です。

プライバシー・防犯面の配慮が必要
平屋はすべての居室が1階にあるため、総二階と比べて外部からの視線や侵入経路が多くなる点も考慮しておきたいポイントです。窓の配置や外構計画の段階で、道路や隣家からの視線・侵入経路を意識した設計にしておくと、より安心して暮らせます。
展示場・実例が少ない地域もある
GRAND LIFEは平屋人気の高まりとともに実例が増えていますが、住友林業全体の商品ラインナップと比べるとまだ展示場での実物確認の機会は限られます。地域によってはモデルハウスがない場合もあるため、事前に営業担当へ見学可能な実例住宅の有無を確認しておくとスムーズです。
住友林業の平屋を建てるときの間取りのコツ
平屋はすべての部屋を1階に収める必要があるため、間取りの工夫が住みやすさを大きく左右します。住友林業で平屋を検討する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
生活動線を一直線にまとめる
平屋は階段の上り下りがない分、家事や子育ての動線をどれだけ短くできるかが快適さの決め手になります。キッチン・洗面・浴室・物干しスペースを一直線あるいは回遊できる配置にすると、家事の移動距離を大幅に減らせます。
洗濯から収納までを1つの動線で完結できる設計にすると、共働き世帯でも家事の負担を抑えられます。BF構法なら柱の制約が少ないため、回遊動線を組み込んだ自由度の高い間取りを実現しやすい点も強みです。
中庭・コの字/L字プランで採光とプライバシーを両立
平屋はすべての部屋が1階にあるため、間取りによっては採光やプライバシーの確保が難しくなることがあります。建物をコの字・L字型に配置して中庭を設けると、外部からの視線を遮りながら各部屋に光を取り込める間取りになります。
大空間リビングを希望する場合も、中庭に面した大開口窓を設けることで、プライバシーを確保しながら開放感のあるLDKを実現できます。筆者自身も南側全面に大きな窓をつけたリビングにこだわりましたが、視線対策は外構計画と合わせて早い段階から検討しておくべきポイントだと感じています。
収納計画は「後から増やせない」前提で余裕を持たせる
平屋は2階に収納を逃せないため、荷物が増えるとリビングや廊下に生活感が出やすくなります。設計段階でウォークインクローゼットやパントリー、シューズクロークなどをしっかり確保しておくことが重要です。
平屋の間取りパターンや坪数別の実例については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

住友林業の平屋でよくある間取りパターンと補助金の活用
実際にGRAND LIFEで検討する際に、どんな間取りパターンが多いのか、また費用を抑える上で活用できる補助金についても押さえておきましょう。
GRAND LIFEでよく採用される間取りパターン
GRAND LIFEの間取りで多いのは、LDKを中心に据えて寝室・水回りをその両側に振り分ける「センターリビング型」のプランです。プラスカイをLDK上部に配置し、南面に大開口を設けることで、家の中心に光と開放感が集まる間取りになります。
夫婦・シニア世帯では2LDK、ファミリー世帯では3LDK〜4LDKが中心です。子ども部屋を将来的に間仕切れる可変式のプランを選ぶ施主も多く、ライフステージの変化を見据えた設計ができるのもBF構法ならではの柔軟性です。
補助金・ゼロエミ住宅制度を活用してお得に建てる
住友林業の平屋でも、太陽光発電・蓄電池などの省エネ設備を搭載することで、国や自治体の補助金制度を活用できます。筆者の場合、太陽光・蓄電池の導入を含め、補助金として約435万円を受け取ることができました。
平屋は屋根面積が総二階より広くなるため、太陽光パネルの搭載容量を増やしやすいというメリットもあります。屋根面積の広さを活かして発電量を確保できれば、坪単価の高さを光熱費削減で補うという考え方もできます。補助金制度は年度によって内容が変わるため、早めに営業担当に確認することをおすすめします。
住友林業の平屋を他社ハウスメーカーと比較
住友林業の平屋の坪単価が、他のハウスメーカーと比べてどの水準にあるか確認しましょう。
主要ハウスメーカーの平屋坪単価比較表
| ハウスメーカー | 平屋の坪単価目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 住友林業 | 95〜130万円 | 木造BF構法・プラスカイ・木の質感 |
| 積水ハウス | 90〜140万円 | 鉄骨・木造両対応の高い自由度 |
| 大和ハウス | 90〜135万円 | 鉄骨・xevoシリーズの平屋 |
| ヘーベルハウス | 95〜145万円 | 重量鉄骨・ALCコンクリート |
| 一条工務店 | 65〜115万円 | 高気密高断熱・全館床暖房 |
| ミサワホーム | 70〜165万円 | 木質パネル・蔵収納・制震MGEO |
| タマホーム | 50〜75万円 | 木造軸組・ローコスト住宅 |
※坪単価は本体工事費の目安であり、実際のプラン・仕様によって大きく変動します。住友林業の平屋は大手の中でも中〜高価格帯に位置しますが、木造ハウスメーカーとしては唯一無二の設計自由度と木の質感を持っています。
ミサワホームの平屋との違い
ミサワホームの平屋は坪単価70〜165万円と幅が広く、蔵収納・制震MGEOが強みです。木質パネル接着工法による高い耐震性を持ちながら、収納力を重視したい方に向いています。
住友林業はBF構法による大開口・大空間と木の質感が強みで、性格の異なる平屋を提案しています。デザイン性・空間の質を重視するなら住友林業、収納力・地震対策のわかりやすさを重視するならミサワホームという選び方になります。ミサワホームの平屋について詳しくは、以下の記事で解説しています。

一条工務店の平屋との違い
一条工務店の平屋は坪単価65〜115万円が目安で、高気密高断熱・全館床暖房を武器にしています。断熱性能の絶対値を最優先するなら一条工務店、木の質感と大空間デザインを重視するなら住友林業という選び方になります。一条工務店の平屋について詳しくは、以下の記事で解説しています。

住友林業のオーナー紹介制度で平屋もお得に建てられる
住友林業には「オーナー紹介制度」があり、すでに住友林業で建てたオーナーからの紹介で、建物金額の3%割引などの特典が受けられます。この制度は平屋・2階建てを問わず同様に利用できます。
紹介制度で受けられる特典
- 展示場来場時(契約不要):Amazonギフトカード5,000円分
- 契約時:以下のいずれかを選択可能
- 建物金額の3%割引(坪単価110万円×30坪=3,300万円の場合、約99万円の割引)
- 住友林業オリジナルキッチン「germoglio」テーブル
- 突板パネリング9平米
筆者自身もこの制度を利用し、約100万円の値引きを受けました。交渉のようなやり取りは一切なく、制度に沿って申し込むだけで確実に適用されました。値引き交渉全般については、以下の記事で詳しく解説しています。

平屋でも紹介制度は同様に適用される
紹介制度の割引率は建物金額に対して一律3%のため、GRAND LIFEを選んでも同じ条件で適用されます。坪単価が高くなりやすい平屋だからこそ、割引額としてのインパクトも大きくなります。
当サイトの筆者は住友林業のオーナーです。紹介制度を利用したい方は、下記のフォームからお気軽にご連絡ください。
住友林業の平屋に関するよくある質問
住友林業の平屋について、検討中の方からよく寄せられる質問にお答えします。
まとめ:住友林業の平屋は木の質感と大空間が活きる住まい
住友林業の平屋は、専用商品GRAND LIFEを中心に坪単価95〜130万円が目安です。企画型商品として坪単価は抑えられている一方、同一仕様で階数だけを変えると平屋の方が高くなる傾向があるため、商品選びと仕様の両面から検討することが大切です。プラスカイによる開放感、BF構法の大空間、そして住友林業ならではの木の質感は、ワンフロアの平屋でこそより際立ちます。
坪単価だけで判断せず、坪数別の総額シミュレーション・間取りのコツ・他社との比較まで含めた総合的な視点で検討することが後悔しない家づくりにつながります。まずは下記の窓口から住友林業に見積もりと間取りプランを問い合わせ、検討してみましょう。
下記の窓口から、住友林業に平屋の間取りプランと見積もりを無料で問い合わせできます。自宅にいながら依頼できるので、効率よく検討を進めたい方におすすめです。
筆者自身も4社に足を運びましたが、打ち合わせ回数の多さには本当に苦労しました。住友林業のオーナー紹介制度を使うと、紹介経由の割引・特典が受けられる場合があります。対応の良い営業担当者も紹介できるので、お気軽にご連絡ください。




