「間取りを無料で作りたいけれど、どの方法がいいのかわからない」と悩んでいませんか。間取りを無料で作成する方法は、スマホアプリ・Webツール・ハウスメーカーの無料サービスの3つに大きく分かれます。
筆者は注文住宅を建てる際、4社のハウスメーカーに間取りの提案を依頼しました。中でも決め手になったのは、担当者が手書きで丁寧に描いてくれた間取り図です。アプリだけで完結させず、プロにも相談してよかったと感じています。
この記事では、無料で間取りを作成できるアプリ・Webツールのおすすめを紹介します。あわせて自分で作る際の注意点や、ハウスメーカーに無料で間取りを作ってもらう方法も解説します。
間取りを無料で作成する方法は3種類ある
間取りを無料で作成する方法は、大きく分けて3種類あります。それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。
| 方法 | 費用 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| ①スマホアプリ | 無料(一部有料版あり) | 手軽・スキマ時間で作れる | 気軽に試したい人 |
| ②Webツール(PC) | 無料 | 画面が広く作り込める | じっくり検討したい人 |
| ③ハウスメーカー無料サービス | 無料(相談・提案) | プロが実現可能な間取りを提案 | 建てられる間取りが欲しい人 |
①スマホ・タブレットの間取り作成アプリ
スマホやタブレットにアプリを入れるだけで、外出先でも気軽に間取りを試せます。まずはイメージを固めたい人におすすめです。
②パソコンで使える無料のWebツール
ブラウザ上で操作するタイプで、画面が広く細部まで作り込みやすいのが特徴です。会員登録が不要なサービスも増えています。
③ハウスメーカー・工務店の無料間取り作成サービス
希望条件を伝えると、プロの設計士が実際に建てられる間取りを無料で提案してくれます。そのまま打ち合わせに進められる完成度が魅力です。
【アプリ】無料で使えるおすすめ間取り作成アプリ3選
スマホ・タブレットで使える無料の間取り作成アプリを3つ紹介します。移動時間などのスキマ時間でも間取りを試せるのが魅力です。
間取りTouch+

間取りTouch+はiPhoneで使える無料の間取り作成アプリです。部屋を選んでタップするだけの直感的な操作で、間取りを組み立てられます。初めて間取りを作る人でも扱いやすいのが特徴です。
Room Planner

Room Plannerは2Dと3Dの両方で間取りを確認できるアプリです。テンプレートから選んで編集する方法と、一から自分で作る方法の両方に対応しています。基本機能は無料で使えますが、一部の高度な機能は課金が必要です。家具や建材の質感まで確認しながら検討したい人に向いています。
まどりっち

家具や建具のアイコンを配置していくシンプルな操作で、間取りのアイデアを形にできるアプリです。iPad専用アプリのため、iPhoneやAndroid端末では利用できない点に注意しましょう。無料の範囲でも十分に検討でき、家族で画面を見せ合いながらアイデアを出し合うのにも向いています。
【Webツール】パソコンでできる無料の間取り作成サービス
パソコンでじっくり間取りを検討したい人には、Web上で使える間取り作成ツールがおすすめです。無料でダウンロード・利用できるサービスが充実しています。
マイホームクラウド

株式会社マリエッタが運営する、インターネット上で住宅図面を作成できるサービスです。専門知識がなくても、部屋のパーツを組み合わせるだけで本格的な間取り図を作成できます。パソコンだけでなくスマートフォンからも操作できます。
せっけい倶楽部

株式会社ハウテックが提供する、無料でダウンロードできる住宅間取り作成ソフトです。パソコンにインストールして使うタイプで、想い描いた家の間取りをじっくりシミュレーションできます。Windows専用ソフトのため、Macでは利用できません。
madree(マドリー)

全国の建築家に間取りプランの作成を依頼できるサービスです。1,800件を超える事例間取りは無料で閲覧でき、アイデア探しに役立ちます。実際にオリジナルの間取りを作成してもらう場合は建築家への設計料がかかりますが、提携する相談窓口経由なら1案無料になるキャンペーンが実施されることもあります。
自分で間取りを作成するメリット・デメリット
アプリやツールを使って自分で間取りを作ることには、良い面と注意すべき面の両方があります。使う前に押さえておきましょう。
メリット
- 無料で何度でも試せるため、費用をかけずにイメージを固められる
- スキマ時間に自分のペースで検討できる
- 家族で画面を見ながら希望をすり合わせやすい
- 打ち合わせ前に要望を整理しておける
デメリット
- 実際に建てられる間取りとは限らない
- 法規制や構造上の制約が反映されていない
- 収納量や生活動線までは考慮しにくい
- 細かい寸法や設備の実現性は専門知識がないと判断が難しい
間取りを自分で作成するときの注意点
アプリやツールで間取りを作る際は、次の3点を意識しておくと後悔を防ぎやすくなります。
実際に建てられる間取りとは限らない
アプリで組んだ間取りは、あくまで理想を形にするための叩き台です。柱の位置や耐震性など、構造上の制約までは反映されていません。そのまま図面として使えるわけではない点を理解しておきましょう。
法規制・構造上の制約が反映されない
建ぺい率や容積率、採光に関する規制などは、アプリの操作画面には表れません。土地の条件によっては、思い描いた間取りがそのまま実現できない場合もあります。
収納・生活動線など「暮らしてから」の視点が抜けやすい
見た目の広さや部屋数にこだわるあまり、収納量や家事動線を後回しにしてしまうケースが多く見られます。実際に暮らす場面を具体的にイメージしながら検討することが大切です。
こうした注意点を踏まえると、間取りづくりは自分だけで完結させず、プロの視点を取り入れるのが安心です。タウンライフ家づくりを使えば、複数のハウスメーカー・工務店に無料で間取りプランを依頼できます。
【ハウスメーカー】プロに無料で間取りを作ってもらう方法
ここからは、ハウスメーカーや工務店に無料で間取りを提案してもらう方法を紹介します。プロに依頼することで、実現可能性の高い間取りを手に入れられます。
タウンライフ家づくりの間取り作成サービスとは
タウンライフ家づくりは、希望条件を1回入力するだけで、複数のハウスメーカー・工務店に間取りプランの作成を無料で依頼できるサービスです。家族構成や暮らし方の希望を伝えると、各社の設計士が具体的な間取りを提案してくれます。
複数社から間取りプランを取り寄せるメリット
1社だけに相談すると、その会社の得意なデザインに偏りがちです。複数社から間取りを取り寄せて比較すると、自分たちに合った提案がどれかを見極めやすくなります。
筆者自身、住友林業を含む4社のハウスメーカーに間取りの相談をしました。中でも住友林業の担当者は、南側全面に大きな窓をつけてリビングを大空間にしたいという希望を丁寧にくみ取ってくれました。手書きの間取り図で仕上げてくれたことが、今でも印象に残っています。最終的にこの間取りへの満足度が、契約先を決める最大の決め手になりました。
ハウスメーカーに間取りやプランを依頼する際のメリット・デメリットは、以下の記事でも詳しく解説しています。


希望条件の入力は1回だけで、複数社からの間取り提案を無料で受け取れます。まずは気になるハウスメーカー・工務店をまとめて比較してみましょう。
自分で作る間取りとプロに依頼する間取りの違い
「アプリで作る間取り」と「プロに依頼する間取り」は、目的も完成度も異なります。違いを整理しておくと使い分けがしやすくなります。
| 比較項目 | 自分で作る | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | 無料〜数千円 | 基本無料 |
| 完成までの時間 | 数十分〜数時間 | 数日〜1週間 |
| 実現可能性 | 制約が未反映 | 実現性を考慮済み |
| 向いている用途 | イメージの叩き台 | そのまま提案に使える |
精度・実現可能性の違い
アプリの間取りは、あくまでイメージを伝えるための叩き台です。一方、プロが作成する間取りは、構造や法規制を踏まえた実現可能なプランになっています。
費用・時間の違い
アプリは無料〜数千円で、数十分から試せる手軽さが魅力です。プロへの依頼は無料でも、提案が届くまでには数日から1週間ほどかかります。
併用がおすすめ:アプリで理想を固めてからプロに相談
まずアプリで理想の間取りイメージを固め、それをもとにプロへ相談すると、要望が伝わりやすくなります。平屋や二階建てなど、間取りのパターン別に実例を確認しておくのもおすすめです。

間取り作成で後悔しないためのチェックリスト
間取りを作成する際は、以下の項目を確認しておくと後悔を防ぎやすくなります。
- 生活動線(キッチン→洗面→浴室など)が短く収まっているか
- 収納量は普段の荷物量に対して十分か
- 日当たり・風通しは方角と窓の位置を考えて確認したか
- コンセントやスイッチの位置は生活動線に合っているか
- 家具・家電のサイズが実寸で入るか確認したか
- 複数のハウスメーカー・工務店にも間取り提案を依頼したか
よくある質問
まとめ:間取り作成は無料でもできる|プロにも相談を
間取りを無料で作成する方法には、スマホアプリ・Webツール・ハウスメーカーの無料サービスの3種類があります。それぞれ使い方や向いている場面が異なります。
アプリやツールは気軽に理想を形にできますが、そのまま建てられるとは限りません。最終的には、ハウスメーカーや工務店に無料で間取りを提案してもらい、実現可能性を確認することが大切です。
気になる間取りのイメージが固まったら、複数のハウスメーカー・工務店に無料で間取りプランを依頼してみましょう。タウンライフ家づくりなら、希望条件を1回入力するだけで複数社からの提案を比較できます。




