桧家住宅の規格住宅とは?坪単価60万円台〜と後悔しない選び方

桧家住宅の規格住宅とは?スマート・ワンの坪単価とカスタムとの違い

「桧家住宅の規格住宅ってどんな家なの?」「スマート・ワン セレクトと自由設計は何が違うの?」と気になっていませんか。桧家住宅の規格住宅は、あらかじめ用意されたプランから選ぶことで坪単価60万円台からに抑えながら全館空調Z空調を標準搭載できる商品です。

筆者は住友林業・大和ハウス・パナソニックホームズ・ミサワホームの4社を比較して注文住宅を建てましたが、当初はセミオーダー型の商品で見積もりを取り、最終的に完全自由設計へ変更した経験があります。規格住宅と自由設計の違いは、実際に比較してみないと実感しにくいポイントです。

この記事では、桧家住宅の規格住宅の商品ラインナップやプランの選び方、坪単価・総額の目安、自由設計との違い、メリット・デメリットまでわかりやすく解説します。

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目次

桧家住宅の規格住宅とは?自由設計との違い

まずは桧家住宅の規格住宅がどのような仕組みなのか、自由設計との違いとあわせて整理します。

そもそも「規格住宅」とは

規格住宅とは、ハウスメーカーがあらかじめ用意した間取り・仕様のプランから選んで建てる住宅商品の総称です。企画住宅・企画型住宅と呼ばれることもあり、間取りをゼロから決める自由設計に比べて、コストや工期を抑えやすいのが特徴です。

桧家住宅では、この規格住宅にあたる商品を「スマート・ワン セレクト」というブランド名で展開しています。

規格住宅「スマート・ワン セレクト」の仕組み

桧家住宅の規格住宅は、豊富な実績をもとに用意されたプランの中から選ぶ仕組みです。ゼロから設計する自由設計と違い、プランをベースに進めるため打ち合わせの負担を抑えられます。

建物の骨格部分は変更できませんが、内装や設備のグレードはある程度自由に選べます。部材をまとめて発注できる分、コストを抑えやすいのが規格住宅の特徴です。

桧家住宅の規格住宅の外観イメージ

自由設計「スマート・ワン カスタム」との違い

桧家住宅にはセミオーダー型の「スマート・ワン カスタム」もあります。建物面積が同じであれば間取りや形状を変更しても価格が変わらない定額制が特徴で、規格住宅より坪単価はやや高めです。

項目スマート・ワン セレクトスマート・ワン カスタム
価格の決まり方用意されたプランから選択建物面積に応じた定額制
坪単価目安60万円台〜65〜75万円
間取りの自由度プランの範囲内パレット内で自由に設計
打ち合わせ回数少なめ(効率的)やや多め

Z空調は規格住宅でも全棟標準

桧家住宅最大の特徴である全館空調「Z空調」は、規格住宅・カスタムを問わず全棟に標準搭載されています。規格住宅だからといって設備のグレードが下がるわけではなく、断熱性能や気密性能もカスタムと同水準です。

桧家住宅の規格住宅ラインナップ

桧家住宅の規格住宅には、主に「スマート・ワン セレクト」という商品があります。ラインナップの特徴を見ていきましょう。

スマート・ワン セレクト(規格住宅)

スマート・ワン セレクトは、あらかじめ用意された数百のプランから選ぶ企画型住宅です。屋上やガレージのある間取りなど、規格住宅とは思えないほど多彩なプランが揃っています。

坪単価は60万円台からと、桧家住宅の商品の中でもっとも価格を抑えやすい商品です。「コスパ重視で標準的なファミリー向け間取りでよい」という人に向いています。

平屋・ガレージハウスなど多彩なプラン

スマート・ワン セレクトは2階建てだけでなく、平屋やビルトインガレージのあるプランも用意されています。土地の広さや家族構成に合わせて、幅広いスタイルから選べる点が特徴です。

上位モデル「エリート・ワン」との関係

桧家住宅には、断熱等級6などの高性能仕様を標準で備えた上位グレード「エリート・ワン」もあります。規格住宅のスマート・ワン セレクトよりも坪単価は高めですが、長期的な光熱費や快適性を重視したい方の選択肢になります。

「まずはコストを抑えた規格住宅で検討し、性能面で気になる点があればエリート・ワンも比較する」という進め方をする人も少なくありません。

規格住宅を選ぶ4つのステップ

スマート・ワン セレクトは、次の4ステップで進めるのが基本的な流れです。

STEP
敷地条件を確認する

建築予定地の間口や形状を確認します。規格住宅プランの多くは、間口2.5間(約4.5m)以上の整形地を前提に設計されているため、土地の条件に合うかどうかをチェックします。

STEP
プラン・外観を選ぶ

数百種類用意されたプランの中から、間取りと外観デザインを選びます。平屋やガレージハウスなど多彩なスタイルが揃っているため、家族の暮らし方に合うプランを比較しながら絞り込みます。

STEP
外壁・内装カラーを選ぶ

建物の骨格が決まったら、外壁や内装のカラー・素材を選択します。あらかじめ用意された組み合わせから選ぶため、打ち合わせにかかる時間を短縮できます。

STEP
オプションを選ぶ

最後にキッチンや浴室のグレード、収納などのオプションを選びます。標準仕様のままでも十分な設備が整っているため、必要な部分だけを絞って追加すれば費用を抑えられます。

桧家住宅の規格住宅の坪単価はいくら?

規格住宅の坪単価がどのくらいなのか、カスタムや上位モデルとの差もあわせて確認しましょう。

電卓と住宅模型で坪単価を計算するイメージ

坪単価60万円台〜が目安

桧家住宅の規格住宅「スマート・ワン セレクト」の坪単価は、60万円台からが目安です。プランや仕様を統一し、部材をまとめて発注することでコストを抑えているため、桧家住宅の商品の中でもっとも価格を抑えやすい選択肢になります。

カスタム・エリート・ワンとの坪単価差

同じスマート・ワンシリーズでも、セミオーダー型の「カスタム」は坪単価65〜75万円、高性能仕様の上位モデル「エリート・ワン」は80〜90万円が目安です。自由度や性能が上がるほど坪単価も上昇する関係にあります。

商品名タイプ坪単価目安
スマート・ワン セレクト規格住宅60万円台〜
スマート・ワン カスタムセミオーダー65〜75万円
エリート・ワン高性能上位モデル80〜90万円

桧家住宅の坪単価については、商品別・坪数別の総額をさらに詳しく解説している記事もあわせてご覧ください。

【坪数別】規格住宅の総額シミュレーション

スマート・ワン セレクトの坪単価をもとに、坪数別の総額目安を見ていきましょう。

坪数別の建物本体価格

延床面積坪単価目安建物本体価格の目安
25坪(約83㎡)60〜70万円1,500〜1,750万円
30坪(約99㎡)60〜70万円1,800〜2,100万円
35坪(約116㎡)60〜70万円2,100〜2,450万円
40坪(約132㎡)60〜70万円2,400〜2,800万円

付帯工事費・諸費用を含めた総額

坪単価はあくまで建物本体価格の目安です。地盤改良や外構、給排水の引き込みなどの付帯工事費、登記や税金などの諸費用を含めると、総額は本体価格の1.2〜1.3倍程度になります。

30坪のスマート・ワン セレクトなら、本体価格1,800〜2,100万円に対して、総額は2,200〜2,700万円ほどが現実的なラインです。「坪単価×坪数」だけで予算を立てると、想定より総額が膨らみやすいので注意しましょう。

桧家住宅の規格住宅の標準仕様

規格住宅であっても、桧家住宅の基本性能はカスタムと変わりません。主な標準仕様を確認しましょう。

構造・耐震等級3

桧家住宅は木造軸組工法をベースに、耐震等級3(最高等級)を標準で取得できる構造になっています。規格住宅・カスタムを問わず、地震に強い骨組みで設計されている点は共通です。

断熱・気密性能

断熱材には現場発泡の「アクアフォーム」を採用し、全棟で気密測定を実施しています。C値の平均値は0.3台前後と、業界の中でもトップクラスの気密性能です。

保証・アフターサービス

構造躯体には初期30年保証が付き、メンテナンスを継続することで最長60年まで保証を延長できます。規格住宅でも保証内容に差はありません。

項目内容
構造・耐震木造軸組工法・耐震等級3
断熱材現場発泡断熱材「アクアフォーム」
気密性能全棟気密測定・平均C値0.3台
窓Low-E樹脂サッシ・ペアガラス
全館空調Z空調が全棟標準
外壁セルフクリーニング機能付きサイディング
保証構造躯体初期30年・最長60年保証

桧家住宅の規格住宅を選ぶメリット

規格住宅を選ぶことで得られるメリットを3つ紹介します。

坪単価を抑えながらZ空調が標準装備

桧家住宅の規格住宅は、坪単価60万円台からとカスタムより価格を抑えやすい商品です。それでいて全館空調Z空調は規格住宅でも標準搭載されるため、設備のグレードを落とさずにコストを抑えられます。

他社で同等の全館空調をオプション追加すると100万円以上かかることを踏まえると、規格住宅の坪単価は実質的に割安といえます。

打ち合わせ回数が少なく契約から完成まで早い

間取りやプランがあらかじめ用意されているため、ゼロから設計する自由設計に比べて打ち合わせ回数を減らせます。仕事や子育てで忙しく、打ち合わせに何度も時間を取れない方にとっては大きなメリットです。

人気の間取りで資産価値が落ちにくい

規格住宅のプランは、需要の高い30〜40坪の3〜4LDKを中心に設計されています。多くの人にとって使いやすい間取りのため、将来売却する場合も需要を見込みやすく、資産価値が落ちにくい傾向があります。

規格住宅・カスタムどちらが自分に合うか迷ったら、まずは複数社のプランを取り寄せて比較してみましょう。

桧家住宅の規格住宅のデメリット・注意点

一方で、規格住宅ならではの注意点もあります。契約前に必ず確認しておきましょう。

桧家住宅の規格住宅で注意したいポイント

間取りの自由度に制限がある

規格住宅は、建物の外形や窓の位置などプランの範囲内でしか調整できません。「この壁をなくしたい」「窓をもう1つ増やしたい」といった細かい要望には対応しにくく、間取りへのこだわりが強い方には物足りなく感じられることがあります。

変形地・狭小地には対応しにくい

規格住宅のプランは整形地を前提に用意されています。変形地や高低差のある土地、狭小地では希望のプランがそのまま使えず、カスタムへの変更を提案されるケースがあります。

土地をすでに決めている場合は、規格住宅で建てられるかどうかを早めに確認しておきましょう。詳しい後悔事例と対策は、以下の記事でも紹介しています。

オプションで総額が上振れしやすい

標準仕様のままなら価格を抑えられますが、キッチンや浴室のグレードアップ、外構工事などを追加すると総額はカスタムに近づいていきます。桧家住宅で建てた人の平均的なオプション費用は300〜500万円ともいわれるため、最初から希望オプションを含めた見積もりで比較することが大切です。

特に総額が上振れしやすいのは、次のようなオプションを追加するケースです。

総額が上振れしやすい主なオプション例
  • 太陽光発電システム
  • エコキュートなどの給湯設備
  • キッチン・浴室のグレードアップ
  • 外構工事(フェンス・カーポートなど)

規格住宅とカスタム、どちらを選ぶべきか【筆者体験談】

どちらが向いているかは、家づくりで何を優先するかによって変わります。

規格住宅が向いている人
  • 建築費用を抑えつつZ空調の快適さを取り入れたい方
  • 打ち合わせの負担を減らして早く完成させたい方
  • 整形地に建築予定で間取りの制限が気にならない方
カスタム・自由設計が向いている人
  • 間取り・外観にこだわりたい方
  • 変形地・狭小地など特殊な条件の土地に建てる方
  • 価格差が小さいなら理想の実現を優先したい方

筆者は住友林業・大和ハウス・パナソニックホームズ・ミサワホームの4社を比較して注文住宅を建てましたが、当初は住友林業のセミオーダー型商品「フォレストセレクション」で見積もりを取っていました。

最終的には完全自由設計の「マイフォレストBF」に変更しています。理由は2つあり、1つは金額差が100万円以内とそれほど大きくなかったこと、もう1つは理想としていた柱のない大空間リビングが、セミオーダー型では「大空間の中に柱または壁を設ける必要がある」という制約があり実現できなかったことです。

この経験から感じたのは、規格住宅と自由設計の差額が小さい場合は、譲れない希望があるかどうかで選ぶべきだということです。桧家住宅の場合も、セレクトとカスタムの坪単価差は数万円程度なので、間取りへのこだわりの強さで判断するとよいでしょう。

筆者は複数社に足を運びましたが、打ち合わせ回数が多くなり大変だったのも事実です。効率よく比較したい方は、タウンライフのような一括資料請求サービスを使うと負担を減らせます。

桧家住宅の規格住宅と他社の規格住宅を比較

桧家住宅の規格住宅の坪単価が高いのか安いのか、同じく規格住宅・企画型住宅を展開する他社と比較してみましょう。

メーカー商品名坪単価目安特徴
桧家住宅スマート・ワン60万円台〜Z空調が全棟標準
アイダ設計規格型住宅35〜60万円超ローコストが強み
タマホーム大安心の家45〜70万円ローコストの代表格
アイフルホーム企画型プラン40〜85万円地域密着のFC網

アイダ設計やタマホームと比べると、桧家住宅の規格住宅はやや価格帯が高めです。ただしZ空調が全棟標準という付加価値を考えると、坪単価あたりのコストパフォーマンスは十分競争力があります。

規格住宅を比較するときは、坪単価の数字だけでなく標準仕様の中身も必ず確認しましょう。全館空調や高断熱・高気密仕様が標準でついてくるかどうかで、坪単価が同程度でも実質的なコストパフォーマンスは大きく変わります。

主要ハウスメーカー15社の坪単価ランキングは、以下の記事でまとめて比較しています。

また、住友林業のように木造プレミアム帯で規格住宅を展開しているメーカーもあります。価格帯の異なる規格住宅を比較したい方は、あわせてご覧ください。

テーブルに複数社のカタログが並ぶイメージ

桧家住宅の規格住宅に関するよくある質問

最後に、桧家住宅の規格住宅についてよくある質問にお答えします。

桧家住宅の規格住宅(スマート・ワン セレクト)の坪単価はいくらですか?

桧家住宅の規格住宅「スマート・ワン セレクト」の坪単価は60万円台からが目安です。同じスマート・ワンシリーズでもセミオーダー型の「カスタム」は65〜75万円、高性能上位モデルの「エリート・ワン」は80〜90万円が目安になり、自由度が上がるほど坪単価も上がる傾向があります。

規格住宅とカスタム(自由設計)はどちらがおすすめですか?

コストを優先したい方、打ち合わせの負担を減らして早く完成させたい方には規格住宅がおすすめです。一方で、間取りや外観に強いこだわりがある方、変形地・狭小地に建てる予定の方は自由設計のカスタムのほうが希望を実現しやすくなります。

規格住宅でもZ空調は標準でつきますか?

はい、全館空調Z空調は桧家住宅のスマート・ワンシリーズ全棟に標準搭載されています。規格住宅だからといって設備のグレードが下がるわけではなく、断熱性能や気密性能もカスタムと同水準です。

規格住宅は変形地でも建てられますか?

規格住宅のプランは整形地を前提に設計されているため、変形地や狭小地では希望のプランをそのまま採用できない場合があります。土地の形状が特殊な場合は、担当者に事前に相談し、カスタムへの変更が必要かどうかを確認しておきましょう。

規格住宅を選ぶとオプション費用はかかりませんか?

規格住宅も標準仕様のままでは費用を抑えられますが、太陽光発電やエコキュートなどの設備、キッチン・浴室のグレードアップ、外構工事などを選ぶとオプション費用が加算されます。契約前に「どこまでを標準仕様の範囲にするか」を担当者とすり合わせておくと、想定外の総額アップを防ぎやすくなります。

桧家住宅の規格住宅を選んで後悔しやすいポイントはありますか?

規格住宅は間取りの自由度が低いため「もう少し自由に設計したかった」と感じる声や、太陽光発電・エコキュートなどのオプションを追加して想定より総額が上がったという声が目立ちます。桧家住宅で後悔しやすいポイントは、桧家住宅で後悔した人の声7選でも詳しく紹介しています。

規格住宅で建てた人の評判はいいですか?

規格住宅であってもZ空調による快適さへの満足度は高く、坪単価を抑えられた点を評価する声が多く見られます。桧家住宅全体の評判・口コミは、桧家住宅の評判記事で良い評判・悪い評判の両面から詳しく解説しています。

まとめ:桧家住宅の規格住宅はコスパ重視の家づくりに向いている

桧家住宅の規格住宅「スマート・ワン セレクト」は、坪単価60万円台からとカスタムより価格を抑えながら、全館空調Z空調や高い気密性能を標準で備えた企画型住宅です。数百のプランから選べるため、平屋やガレージハウスなど多彩なスタイルにも対応しています。

一方で、間取りの自由度には制限があり、変形地・狭小地では希望通りに建てられないケースもあります。価格を優先するか、間取りへのこだわりを優先するかで、規格住宅とカスタムのどちらが向いているかは変わってきます。

桧家住宅の規格住宅が自分に合うかどうかは、他社のプランや価格と比較してはじめて判断できます。まずは無料の一括資料請求で、複数社の規格住宅プランを取り寄せて比較してみてください。

スマホで間取り図を確認する手元の画像
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